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首里城「舞への誘い」

昨日は首里城公園「舞への誘い」の本番でした!
演目は舞踊「若衆こてい節、かせかけ、貫花、花風」の四題で、地謡で出演させていただきました。公演は朝1回、昼2回の計3回公演!とてもよく晴れていて、風も心地よい天気でした。
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舞踊劇「かなし糸縁」

舞踊劇「かなし糸縁」公演、いよいよ来週が本番!稽古も大詰めで、昨日は舞台スタッフも参加し舞台転換などの確認しながら行いました。
舞踊劇「かなし糸縁」は、子の会の金城真次が脚本・演出・構成をしています。また、会員の西門悠雅、新垣俊道、喜納吏一、入嵩西諭も出演します。

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舞踊劇「かなし糸縁」は、金武町にまつわる民話「トゥルーガマの恋」を題材に創作された作品です。では、民話「トゥルーガマの恋」のあらすじについて紹介しましょう!

《トゥルーガマの恋》
昔、伊芸に美人揃いの三姉妹がいた。姉妹の美しさは、隣町の屋嘉や金武までもウワサにのぼり、そこの青年たちがわざわざ見に来るほどであった。姉妹のなかでも特に際立って美しかったのは一番上の姉だった。姉の美しさは役人の耳にも入り、首里の殿内から奉公に来てもらえないかとすすめられていた。当時、首里に奉公に出ることは大変な名誉であった。そのために、喜んで引き受け、お祝いまでしたそうだ。奉公に出たあとは、家に帰れるのは正月と七月だけであった。
ある年の七月のことだった。首里から実家に向かっている途中、テーラガー(平良川)までは天気に恵まれ、家路は順調であった。ところが、安慶名を通り過ぎたときに突然雨に見舞われ、近くに見えたトゥールガマで雨宿りをすることにした。たまたまそこに、たくましい体格の男が雨宿りしてきた。見知らぬ二人は、口もきかず、ただ黙って雨が止むのを待っていた。しかし、雨は止みそうにない。いつのまにか二人は目が合うようになり、言葉を交わすようになっていた。そのうちに、お互いの事情を知るようになり、恋仲にまで急進展した。男は屋ヶ名の森根という人だった。雨は止み、その場は別れなければならなくなったが、二人は将来の約束まで交わし、何年後かに、男が伊芸まで迎えにくることになった。男が迎えに来るという前の月には、女はすでに奉公をやめていた。
いよいよ恋人が来るという日、女は胸の高鳴りを押さえきれず、伊芸の浜で待っていた。しかし、待てども待てども恋人は現れない。その後、何日も待ち続けたが、ついに恋人は姿を現さなかった。森根からは何の音信もないまま、女は恋疲れで痩せ衰えてしまい、とうとう思い病気になってしまい亡くなってしまった。実は森根は舟で伊芸に向かう途中に高波にあい、行方不明になっていたのだった。
二人の死後、時は経ち、森根の家に災いが続いた。理由もなく牛や豚が死んだりした。 「こんな不思議なことがどうして起こるのか」森根の主人はユタに相談することにした。ユタは 「昔、この家の男で海で死んだものがいる。その人は、金武の伊芸というところに恋人がいた。その女を捜して、この家の嫁として迎えなければいけない」と教え諭した。森根の主人は、さっそく伊芸に向かい、その女の居場所を探した。やっとの思いで下の妹に会えたが、彼女は姉のことを話したがらなかった。不幸な死だったので、仏壇にたてまつられなかったのである。女が死んでしまったことを知った森根の主人は、それまでの事情を説明し、女の家族にお願いした。 「屋ヶ名の実家の仏壇に亡くなった二人をたてまつってやりたい」それを聞いた女の家族は涙を流して喜んだという。森根の実家では、仏壇にたてまつられた二人を前に、みんなでお祝いをして死後の結婚式をあげたそうだ。その後、森根の家には何の災いも起こることなく、栄えたという。
 (ブログ「かなし糸縁」より

こうのようなあらすじになっています。
今回の作品は、舞踊劇というこもあり地謡の音楽を中心に劇が進行していきます!楽曲は古典音楽から民謡、そして八重山の曲と幅広く使用されていて音楽の聞かせどころが多いことも、この作品の大きな特徴になっています。

新作組踊「聞得大君誕生(ちふぃじんたんじょう)」

国立劇場おきなわと国立劇場が共同制作する新作組踊「聞得大君誕生(ちふぃじんたんじょう)」の東京公演が3月8~10日に国立劇場で上演されました。人間国宝の歌舞伎俳優・坂東玉三郎さんが主演を務め、子の会会員の川満香多が相手役を務めました。また、同じく会員の佐辺良和、金城真次、天願雄一、玉城和樹、池間北斗も立ち役、地謡で出演しました。8日の初日公演は天皇、皇后両陛下も鑑賞されました。
明後日、金曜日からはいよいよ沖縄公演が始まります!明日はリハーサルが行われます。

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先日の文楽劇場での公演!

3月10日、大阪国立文楽劇場で第十一回琉球舞踊「島々の踊り」金城康子琉舞道場二代目家元襲名・開設四十五周年記念公演が昼、夜の二回行われ、会員の新垣俊道、仲村逸夫、入嵩西諭が地謡で出演しました。
公演前日の気温は16度ほど!公演当日もお昼までは暖かい気温でしたが終演後外に出てみると、とても寒くなっていました。気温を見ると、4度(゜o゜)気温が10度以上も下がっていました。ホントに寒かったです。
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今回は舞踊と組踊の地謡で出演しました。地謡は比嘉康春先生、比嘉聰先生、宮里秀明先生と一緒に出演させていただきました。大変貴重な経験をさせていただきました。今回も実り多い公演となりました(^.^)
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